資格情報~ITパスポート~

事務職で資格をアピールしよう!

事務職で生活していく中で必要なのは「経験」や「実務力」ではありますが、まずは「資格」がないと対外的にアピールできません。
ここでは、事務職で必要な資格や持っていることで有利な資格等を紹介していきたいと思います。

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【ITパスポート試験について】

ITパスポートは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる「国家試験」です。

情報処理技術者試験の中で、最も基礎的な試験に位置付けられており、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」とされています。

現在の世の中のグローバル化やITの高度化はますます加速していく中、「IT力」を持った人材を企業は求めています。


学科試験月:毎月開催

試験時間 :120分

出題数  :小問:100問

出題分野 :ストラテジ系 (経営全般)35問程度
     :マネジメント系(IT管理)20問程度
     :テクノロジ  (IT技術)45問程度

【受験方法】

CBT方式(コンピュータを利用して実施する試験方式)

国家試験として初めて導入されました。

【合格基準】

総合評価点          600点以上/1,000点
分野別評価点 ストラテジ系  300点以上/1,000点
       マネジメント系 300点以上/1,000点
       テクノロジ系  300点以上/1,000点

【受験手数料・合格率】

受験手数料:5,700円(税込)

合格率  :2019年12月 社会人61.3
                 
学生 40.9(トータル52.0%)

【出題範囲】

分野大分類中分類
ストラテジ系1.企業と法務1.企業活動
2.法務
2.経営戦略3.経営戦略マネジメント
4.技術戦略マネジメント
5.ビジネスインダストリ
3.システム戦略6.システム戦略
7.システム企画
マネジメント系4.開発技術8.システム開発技術
9.ソフトウェア開発管理技術
5.プロジェクトマネジメント10.プロジェクトマネジメント
6.サービスマネジメント11.サービスマネジメント
12.システム監査
テクノロジ系7.基礎理論13.基礎理論
14.アルゴリズムとプログラミング
8.コンピュータシステム15.コンピュータ構成要素
16.システム構成要素
17.ソフトウェア
18.ハードウェア
9.技術要素19.ヒューマンインタフェース
20.マルチメディア
21.データベース
22.ネットワーク
23.セキュリティ

 

【合格率は社会人の方が高い、ビジネス面も勉強を】


ITパスポートの直近の合格率は学生と社会人を合計して50%の合格率となっており、高いとも言えないですが、低くもないので比較的取りやすい資格と言えると思います。
また、毎月開催されているので取得しやすいですね。

学生より社会人の方が合格率が高いのは、実際の会社での知識・プロジェクトやシステムの内容が含まれているので学生はイメージしにくい部分が含まれているからといった感じですね。

また受けるにあたって、パソコンで100問回答するので、紙での試験と違って問題や回答欄などに書き込みができません。

※これは意外とやってみると時間がかかりました、慣れが必要です。

ホームページにあります「CBT疑似体験ソフトウェア」をダウンロードして実際の回答と同じように体験ができますので必ずやることをお勧めします。

IT化がより進む現在、ITパスポートで学べる内容については社会人として働く方の基礎・必須的な知識といえるでしょう。

現場で働く方も機械のIT化が進んでいますのでPCはもちろんインターネット、タブレットの知識がないと働いていけない社会になりつつあります。

下記は私が合格した際に勉強したテキスト&問題演習です。

テキストを一通り読んでから過去問を繰り返し&CBT疑似体験ソフトウェアで回答方法に慣れていくという学習方法をお勧めします。

新時代の学習スタイル LEC東京リーガルマインド
 
講座では、基礎から合格までに必要な知識を、初学者の方にもわかりやすく解説しています。

また、正答を選択するための考え方についてもテキストの章末問題を題材に丁寧に解説されています。

全16時間の講座を受講すれば、合格に必要な知識と解法のどちらも見につけることが可能となります。

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