上司の4つのタイプ分類・その付き合い方とは!?

ビジネス情報~社会人編~
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部下は上司を選べない

近年はワークライフバランスの充実であったり、また自由な働き方を求めてフリーランスといった働き方をしている方もいると思いますが、一般的には組織で働き、上司の元で働いた経験がある方がほとんどかと思います。(アルバイト時代の経験もそれにあたりますね)

基本的に部下は上司を選べない!のが通常です。

また、上司が変わる度に方針も変わっていく場合もあり、上司のタイプによって取り組み・考え方を変えないといけない場合も多々あります。

上司とソリが合わないと嘆いているだけでは日々のモチベーション保てず、成果も低くなり、また同僚等とのコミュニケーションにも反映して、評価も下がっていってしまうなどのデメリットも生じかねません。

実際に上司とうまくいかなかったりすると、そのまた上司などにも悪い評価をもたれ、結局その会社での会社員人生を大きく左右することにもなりかねません。

私もサラリーマン人生の中で何人もの上司の元で、仕事をしてきましたが、ほんとに合わない上司と仕事をしていくのはほんとに辛いです。

精神的に病んでしまう場合もあります。
(実際に病んでしまった方も見ていますし、私も危ないこともありました)

中には上司に嫌われることなくどの上司にも好かれる人の稀にいますが、なかなかそういった人ばかりではないと思います。

ここではそういったデメリットを回避し、うまく付き合っていくためには上司とどのように向き合ったらよいか、どうしたらうまくやっていけるのかなど、上司のタイプを、4つのタイプに分類して考えてみたいと思います。

部下に仕事をふらず自分でこなす上司

こういったタイプは仕事ができる人に多い特徴とは思いますが、

・部下に任すより自分がやりたい
・自分でやる方が早い(と思っている)

それにより、

・上司が自分で仕事をどんどんこなしてしまう
  ↓
・部下にはチャンスが来ない
  ↓
・仕事がおもしろくない、嫌気がさしてしまう
 (最悪、辞めてしまうということも・・・)

といった流れになってしまう場合もあります。

対処法としては

・得意な分野を自分から取り組む
 (そして結果を出し、継続的に任せてもらう)
・少しずつ上司の仕事の範囲を自分のものにしていく

ことが考えられます。

上司も部下に仕事を任せられれば楽なはずです。
部下から申し出るということも必要ということです。

そうしていかないとますます上司に取り残されてしまいます。

「草食部下」になるのではなく、積極的にワークシェアをしていくつもりで上司に声掛けをしていくことが大事になります。

もし、この上司が下記に該当する場合は注意しないといけません。
 ・部下の仕事を把握していない
 ・部下を育てる意欲がない

こういった場合は、上司自身は上司の仕事をして評価をあげていきますが、部下にとっては評価を得る部分がないといったことになりかねません。
(外部から何をやっているのかわからないことのないように)

上司のさらに上の上司、他部門の上司など信頼できる方に相談するなどの対処も必要な場合がありますので理解を得れるように助けを求めましょう。

仕事はできないが、面倒見のいい上司

職場において、仕事ができるできないも大きいのですが、人間関係はやはり一番の問題となります。

もし、上司が多少仕事ができないといった場合、

・面倒見のいい上司であれば部下からでも対処がしやすい
・部下が上司を盛り立てやすい

など、部下側のアクションからいい関係にもっていけることが多いです。

話しやすい上司であったり、困ったときに話しかけてきてくれる上司であれば必要とされているんだなとポジティブな気分で仕事をすることができます。

ただし、部下が上司を「仕事ができない上司」として見下してしまうことは問題となります。

部下が上司を公に評価することはあまりないのでしょうが、実際に働きやすい環境を作ってくれているのであれば「優秀」と評価してもよいのではないでしょうか。

組織はいろいろな人が集まっています。

優秀な人しかいない会社などはなく、いろいろな人が集まっているからこそ組織は機能しています。

そういった組織や場の雰囲気など、社会人として大事な部分を知り・理解することも大事ですね。

無責任・保守的な上司

部下が対応しにくいタイプとしては無責任・保守的な上司の場合が挙げられます。

なぜなら、

日本の風土では保守的な勢力が多い  
   =イコール
企業の活性化を妨げてしまう要因

となってしまいます。

またさらに、こういった風潮が部下へも引きがれると積極的・やる気のある社員が心を病んでしまう原因になってしまいます。

こういったことを防ぐためには普段から同僚と認識を共通化することが大事です。(愚痴などではなく、建設的な会話で)

賛同する同僚が多ければその認識は正しかったことになり、心理的な負担は軽減されますので、モチベーションも高く保つことができます。

そしてこの状況を打破するためには、

会議、ミーティングの場を活用する
・事前にある程度同僚との共通認識をもって臨む
・保守的な判断に対するリスクに対して部下から多発的発言をする
・ポジティブな判断をした場合のメリットに対し多発的発言をする

会議やミーティングの場をチームでコントロールしながら進めていくことで、1対1ではなく、1対多になるように現状を打破するきっかけをつかみましょう。

他人に厳しく、威圧的・感情的な上司

 

上司の中には、部下を怒鳴ったり、威張っている方もいますよね。

最近は「パワーハラスメント(パワハラ)」という言葉も定着するほどコンプライアンスが声高に叫ばれており、以前より減ってきているのではないかとは思いますが・・・。

こういった上司が組織にいると、言われた部下だけでなく、部署・組織全体に悪影響を及ぼします。

特に怒鳴る上司へは態度や話し方には注意をしないといけません。

ちょっとした言動や態度が気に入らなかったりするだけで怒鳴られてしまうといったことになりかねませんので気を付けてください。

このタイプにはよくいるのですが、実際に懐に入れれば意外と付き合いやすいんだなということもあります。

うまく心を掴んで懐に飛び込んでいければうまく噛み合った関係性を作るには、

・あえて一緒に飲みに行ってみる
・上司のいいところを見つける、褒める、乗せる

飲みに行く場合は、昔の武勇伝や自慢話といったことも聞かないといけなくなる場合もありますが・・・、そういった部分を聞くことでその上司の実績や考え方を学ぶことができます。
(毎度同じ話をされる場合は付き合う頻度は考えないといけませんが・・・)

割とこういったタイプは飲み代を多めに(全額の場合も)払ってくれる場合も経験上ありました(笑)

しっかりと筋の通った話であれば上司を見直すきっかけにもなるかもしれませんね。(頻度はほどほどにですが・・・)

どの上司にでも共通として言えることは

これまで上司のタイプを4つほど挙げてきましたが、上司との関係を良くするために

 ◆自分を押し殺したり
 ◆思ってもいないよいしょをしなければならない

ということはありません。

自分の仕事、組織の仕事の成果を高めていくことが一番です。

そのためお互いのコミュニケーションをしっかりとしていくことで、当人同士の雰囲気、そして職場の雰囲気もよくなっていきます。
(全体的なWin-Winの関係ですね)

また、上司が部下を育て、部下が上司を尊重する(部下側からも上司を育て
る、乗せる、持ち上げる)ことでお互いの信頼度も上がっていきます。

とにもかくにも仕事は気持ちよくしたいものですね!

 

ここまで述べてきましたが、そうはいってもなかなかそうできない方もいらっしゃると思います。

どうしても許せない上司もいるでしょうし、心の整理がうまくできないといった人もいるでしょう。
(中にはその上司が退職されるまでずっと仕事をしていかないといけないという人もいるかと思います)

そういった場合は、最悪環境を変えることも選択肢の一つとして考えることも必要かと思います。

精神的に病む前に、自分の体と心を守るために行動することも大切であることを忘れないようにしてください。

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